弾性(だんせい)ストッキングとは?
弾性ストッキングとは、静脈還流を促進するために人体構造に基づいて作られた一般医療機器の着圧ソックスです。緻密に設計された圧迫圧により静脈を流れる血液の還流を促進することができます。
それにより、静脈血、リンパ液のうっ滞やむくみを軽減することができます。
存在があまり知られていなかった・・・
弾性ストッキングは、健康な人がより健康的に日常を過ごすためにも有効なアイテムです。
しかし市販ではなかなか入手しづらく、知る人ぞ知るアイテムでした。
そんな折、弊社では一般医療機器の高品質な商品を手軽に入手することができるよう、ネット販売事業をスタートし、これまで沢山の方にご愛顧いただいております。
足首はSなのに、ふくらはぎはM。 どっちを買えばいいの?
弾性ストッキングは、足首に一番強い圧迫をかけることで下肢静脈の血流に働きかけます。
そのため、サイズ範囲の数値から大きく外れなければ、足首のサイズを優先して選びます。
弾性ストッキングの寿命。買い替え時とは?
弾性ストッキングの交換時期は、6ヶ月が望ましいとされています。
しかし、体格、使用頻度、洗濯状況などによっては、弾性をもった糸の芯の部分に早く劣化が発生するため、6ヶ月を待たず交換が必要な場合がございます。
見た目ではわかりませんが、弾性を作っている芯の糸は使用と共に確実に劣化が起きており、長く履けば履くほど、購入時の圧迫圧を保持できなくなります。
長持ちさせたい。長く使い続けるためには?
弾性ストッキングは、手洗いが基本ですが、最近では洗濯機OKな物も開発されています。
洗濯頻度は1足を毎日着用されたとして、毎日または1日おきに行ってください。
<※洗濯時に避けて欲しいこと※> 柔軟剤の使用。乾燥機の使用。その他高温での乾燥。
また、弾性ストッキングは複数を交互に着用することで製品の寿命を伸ばし、効果を維持しながら 使用することができます。
同じものを2つ揃えてもいいですし、薄手のストッキングタイプや、厚手のソックスタイプなど、ライフスタイルやシーンに合わせてお選びください。
弾性ストッキングの履き方
弾性ストッキングの圧迫圧について
弾性ストッキングの圧迫圧は、国によって定められた規格に準拠して作られています。
圧迫圧は、mmHg(ミリハーゲ)という単位で表されます。
日本で一般的なのはhPa(ヘクトパスカル)です。
(また、市販のタイツなどで見かけるデニールという表記もありますが、
こちらは糸の太さを表した単位です。)
mmHgをhPaに換算すると
10mmHg = 13hPa
15mmHg = 20hPa
20mmHg = 27hPa
30mmHg = 40hPa
弾性ストッキングには3段階の圧があります
よわい圧迫圧 10-15mmHg
やや強り圧迫圧 15-20mmHg
強い圧迫圧 20-30mmHg(20-36mmHg)
弾性ストッキングの丈の長さは3種類
お尻まですっぽりパンティストッキング
ひざ上よりも長い、サイハイ(太もも)丈のストッキング
ひざ下までのハイソックス
意外と知られていないこと
着用するタイミング
着圧系のソックスは、むくんだ足をケアするために履くというイメージが定着しています。でもむくみ対策として効果的なのは、むくむ前に履くこと。むくむ前から履いておけば、そもそもむくみを予防できます。
むくんでからケアするのではなく、むくまないために履きましょう。
サイズは必ず足首で選ぶ
THUASNEの弾性ストッキングは、足首にもっとも強い圧がかかる設計です。ふくらはぎではありません。足首です。そのため、足首のサイズを正確に測ることが大切です。
男性用も充実!
弾性ストッキングは男性用のデザインも充実しています。スポーツタイプ、ビジネスソックスタイプなど、ライフスタイルに合ったものをお選びいただけます。
履いてみたら、気が付くことも