
弾性ストッキングの選び方
「丈(長さ)」の選び方
不快感やむくみを感じやすい部位を目安に覆うのが一般的です。
ここでは、弾性ストッキングの3種類の丈について、それぞれの特徴をご紹介します。
| 丈(長さ) | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハイソックス | ふくらはぎ中心のむくみ | 着脱が比較的しやすく、日常生活にも取り入れやすいため、初めて弾性ストッキングを使用する方にも選ばれることが多い丈です。 |
| サイハイストッキング | 膝下〜太ももにむくみ | ひざ上まで広い範囲をサポートしたい場合に選ばれることがあります。 |
| パンティストッキング | 両脚・骨盤周りまでケアしたい方 | 脚全体に加えて、腰まわりまでカバーするタイプです。 下半身全体を一体的にサポートできるのが特徴です。 |
「圧迫圧」の選び方
弾性ストッキングは、足首から上に向かって段階的に圧力がかかるよう設計されています。
この圧力の強さは医療分野では mmHg という単位で表され、用途や着用する方の状態に応じていくつかの種類があります。
圧迫圧の選択について不安がある場合は、医療従事者に相談することをおすすめします。
| 弱い圧迫圧 (10–15 mmHg) |
初めて弾性ストッキングを使用する方や、日常生活で気軽に取り入れたい場合に選ばれることが多い圧迫圧です。 締め付け感が比較的少なく、長時間の着用にも取り入れやすいタイプです。 |
| やや強い圧迫圧 (15–20 mmHg) |
日常生活の中で脚の重さや張りを感じやすい方などに選ばれることがある圧迫圧です。 医療用弾性ストッキングの中でも比較的使われることが多い範囲です。 |
| 強い圧迫圧 (20–30 mmHg / 20–36 mmHg) |
医療用弾性ストッキングとして医療現場でも使用されることがある圧迫圧です。 着用の目的や脚の状態に応じて、医療従事者から案内される場合があります。 |
| とても強い圧迫圧 (30–40 mmHg) |
強い圧力がかかるタイプのため、医師の指導のもとで使用することが推奨されています。 |
弾性ストッキングは、圧迫圧が強いほどよいというものではありません。
着用する目的や脚の状態に合わせて、無理なく継続して着用できる圧迫圧を選ぶことが大切です。
「サイズ」の選び方
足首からふくらはぎ、太ももにかけて部位ごとに圧力が設計されており、脚に段階的に圧力がかかるよう作られています。
そのため、弾性ストッキングはご自身の脚のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。
サイズが合っていない場合、設計された圧力バランスで着用できないことがあります。
そのため、弾性ストッキングは足のサイズではなく、足首やふくらはぎなど脚の周囲径を測り、製品ごとのサイズ表を確認して選びます。

